世界と日本の脱毛の歴史

どうやら不用な体毛をムダ毛として処理する文化はかなり古い時代からあったようです。

今では自己処理だけでなく、エステサロンやクリニックでムダ毛を処理するのが当たり前になっていますが、それって結構新しい時代の文化だと思っていませんでしたか?

■クレオパトラも脱毛していた!?

脱毛の歴史は紀元前3,000年~4,000年頃にはすでに始まっていたと言われています。

それも地中海地方や古代オリエントでは「薬剤を使った脱毛」も行われていたのだとか!
何だかとても新しい方法のように思えますね!

まあ、薬剤と言ってもとても古典的なもので、石灰とでんぷんを含んだものだったのだそうで、それを水でペースト状にして利用していたようです。
ハーレムの女性たちの間で広く用いられていたそうです。

この他に、地域によっては「紐で毛を挟んで引っこ抜く」という方法も用いられていたのだとか。

紀元前30年から40年頃には、絶世の美女として知られるエジプトの女王・クレオパトラも、当時流行していた薬剤を使って、ムダ毛処理をしていたことが記録に残されています。

■日本の脱毛の歴史

日本では、平安時代には額の脱毛というのが行われていたそうです。
額の形を整えるために、余分な毛は抜いて、足りないところは「ひたい墨」で書き足すというのが当時のオシャレだったのですね。

江戸時代になると、遊女の間では、アンダーヘアを軽石の間に挟んで擦り切る、線香の火で焼いてしまう、といった荒業でムダ毛処理が行われていました。

手足のムダ毛に関しては、木の実の油と砕いた軽石の粉を混ぜた薬剤を擦りつけて毛を処理していたのだそうです。
…とても痛そうだし、血みどろになりそうですね。

このように、女性の間では非常に古い時代から好んで脱毛が行われてきたことがわかりますね。